メンフィスの始まり

"How Memphis Began"

1980年初頭、イタリアのデザイナー、エットレ・ソットサスは、「もっと自由で個性的な表現」を求めて仲間たちとともに「メンフィス・グループ」を結成します。多国籍から成る前衛的なデザイナー集団は、従来の常識を打ち破り、
アートやデザインの世界に鮮烈な衝撃を与え、その存在は瞬く間に世界中の注目を集めました。

グループ名の「メンフィス」は、結成の夜に繰り返し流れていたボブ・ディランの楽曲「Stuck Inside of Mobile with the Memphis Blues Again」にちなんで名付けられました。

メンフィスの衝撃

"The Impact of Memphis"

それまで黒や茶色を基調とした、無機質で機能主義的な“良いデザイン”が主流だった1970年代。

その反動として、1981年のミラノ・サローネで発表されたメンフィス・グループの作品は、「ビビッドな色彩」
「大胆な配色」「斬新なフォルム」「魅力的なパターン」など、従来の常識を覆す革新的なデザインで、80年代の世界に大きなムーブメントを巻き起こしました。

まさに新しい時代の幕開けを告げるように、プロダクトデザインの世界は“漫画のような騒動”へと突入していったのです。

メンフィスの影響

"The Influence of Memphis"

メンフィスデザインは、単なる“奇抜なデザイン集団”ではなく、当時の保守的な「モダンデザイン」に対する大胆なカウンターでした。その影響は、家具、インテリア、ファッション、グラフィック、建築など多くの分野に広がり、「表現の自由」や「遊び心」の扉を開いた、まさにカルチャーの転換点と言えます。

例えば、初期のSwatchやFiorucci、MTVのロゴなどにも、その影響を見ることができます。

メンフィスのその後

"The Legacy of Memphis"

メンフィス・グループの作品は「鮮烈で風変わり、装飾的」と評され、メンバー自身もこのムーブメントを「一過性の流行」と捉えていました。ファッションのように終わりを見越していた彼らは、1988年にソットサスの手でグループを解散します。しかし現在もその影響は色濃く残り、ファッションやグラフィック、インテリア、家具など多くの分野にそのスピリットが受け継がれています。

"PUT THE FINAL TOUCH"

Our wish is to design a variety of head wears to suit your individuality. That is what we consider to be the "final touch".

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